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【nanapiのSEO施策】nanapiがいつの間にかコンテンツを活かした専門サイトを立ち上げまくってた

気になった

nanapiを何気なくみていたら、いつの間にかフッターリンクが変更されていて、膨大な量の関連サイトリンクが追加されていた。

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少し前までは、「離乳食の基本」から始まり、「自作PCの基本」「子育て大丈夫ねっと」とかしかなかったんですけど、一気にサイトが増えていてびっくりしたのでちょっと分析してみた。

nanapiから派生させてSEOを意識した専門サイトへコンテンツをうつしている?

これらの膨大な専門サイトは、どれも「◯◯.kihon.jp」でサブドメインをきりつつ、テーマごとに展開してるっぽい。

どう呼べばよいのかわからないから、仮に「基本シリーズ」と呼ぶけど、これらのサイトはどれもnanapiにあるコンテンツから独立させている感じ。

例として、自作PCの基本というサイトを見てみる。

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最強の自作PC作成にチャレンジ! | 自作PCの基本

内容的には、サイト名の通りで、自作PCをはじめるにあたっての入門記事を読むことが出来る。
サイドバーではしっかりとカテゴリ分けされていて非常にわかりやすい感じになっていて、SEOを意識した構造化も完璧。このあたりはさすがだなあと。

さて、この自作PCの基本の、「マザーボードの選び方」という記事を試しに見てみると、非常に詳しくかつわかりやすくまとめられていた。

実は、これとタイトルもほぼ同じで内容も同じ記事がnanapi内にもある。(自作PCのマザーボードの選び方 | nanapi [ナナピ]

この自作PCの基本だけでなく、他の基本シリーズもnanapi内にある記事だった。(全部は見ていませんが)

つまり、nanapi内にあるテーマ毎の記事から、それぞれのサイトテーマに合わせて記事をそのままコピーしているということ。(コピーという言い方はいけないことのような印象を受けるのであまり使いたくはないですが、分かりやすいためご了承願いたい。)

nanapiの強みであるコンテンツとSEOを活かしたサイト展開

nanapiには、100,000件以上の膨大なライフレシピがあり、今もかなりのスピードで増え続けている。
しかし、増えていけば増えていくほど、どうしても似通った記事がいくつか存在してしまうのはこういったメディアの常。

例えば、先ほど例に取り上げた自作PCの基本の「メモリの選び方」についていうと、nanapi内には、PCメモリの選び方の記事がいくつか存在している。(「メモリの選び」に関する検索結果 | nanapi [ナナピ]
どれも別の人が書いたもののようだけど、書き方やアプローチは違えど、言っていることはほぼ同じ。

こうなってくると、いくらnanapiがしっかりと細かくテーマページを作成しているとはいえ、全くの初心者からするとどれを見ればよいのかわからないのが正直なところ。
しかも、細かくカテゴリ分けがされていても基本的にはブログ形式のフローコンテンツに近く、カテゴリは細かくしぼれても、古い記事は探しづらかったり、目的の記事が見つけられてない時もある。
また、サイト全体としても、nanapiの戦略上しょうがないけど、どうしても専門性にかけてしまうなあと。

上記の理由から、

  • 初心者にもわかりやすく質の高い記事のみ集める
  • 初心者にもやさしい体系だったサイト構成で、目的の記事を見つけやすくする
  • サイトの専門性をあげてSEOを強化する

ということがどうしても必要になってくる。

そういう意味で、今回のテーマ毎にドメインを切り分け専門サイトを立ち上げる方法は非常に賢いし、こうすることはもはや必然といえる。

SEO的にはどうなのか

nanapiはSEOに非常に力をいれており、検索流入も集客のほとんどを占めている状態なだと思う。
それらは、日ごろから地道に行っている人力での細かいカテゴリ分けやユーザー視点にたったmeta設定、そして質の高い記事を集めるためのCGMの仕組みなどの成果なわけだ。

nanapiが人力でやっている細かすぎるが効果的なグロースハック #on_lab - NAVER まとめ

もちろん、ユーザーのことを考え、ユーザーが使いやすいサイトを目指した結果だけども、本当にnanapiの力の入れようはすごいなといつも感心しながらみてる。

さて、今回の基本シリーズは、専門性の高いサイトという意味で、非常にサイト価値が高く間違いなくグーグルからの評価も高くなるわけだけども、上記でも述べたように、コンテンツのほとんどはnanapi内の記事をそのまま持ってきたもの。

つまり、重複コンテンツとなってしまい、評価が下がる原因にもなるわけだが、そのあたりをどうしているのかなーと思ってソースをちょっと見てみた。
すると、やはりそのあたりは(当たり前だけど)抜け目がなく、nanapi側の元記事のほうにcanonicalを設定し、基本シリーズのほうのURLを優先させていた。
それに伴い、元記事のほうはインデックスされていない状態だった。

そんなわけで、これらの基本シリーズのサイトは着々とSEOの威力が増し、検索順位が上昇してくるのではないかなと。

というか、この基本シリーズはあとでどこかで集約するのかな?

今後のnanapiの動向も非常に楽しみ

nanapiは、本家nanapiを主軸として、様々なサービス展開をしている。
そして、本気で会社の理念でもある「できることをふやす」を実現しようとしていて、今後も動向が非常に気になるところ。

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